完熟トマト日和夏休みは終わった

2009年08月31日

台風一家

無事帰って来ました!
 関東に台風が近づいているから、飛行機をキャンセルするかどうか今朝まで悩んでいたんだけれど、とうとう決断。朝ごはんを食べる前にやっちゃんと2人でみどりの窓口に行って特急と新幹線のきっぷを買ってくる。T子は今日札幌に向かうというので、ママに送ってもらい、一緒に函館駅へ。
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少し早目に着いたので3人で駅の喫茶店でお茶を飲んで昨日の思い出を語り合う。なんかすごい楽しかったな。私には兄弟がいないけれど、いたらこんなかんじかなーと思う。やっちゃんも含めてなんか兄弟みたいな感覚だ。大きい家族の輪の中の人。3人とも血が繋がってるわけじゃないのに。
 札幌に出発するT子を見送って、私たちはおみやげをあれこれ買う。おみやげを買っていく相手がいるというのは何だか嬉しい。そこで暮らす自分に友達がいるということだ。繋がりの中で生きてることを実感する。府中に引っ越してきた当初は誰も知り合いもいないし、やっちゃんだって会社の繋がりはあるけれど、個人的に「友達」と呼べる間柄ではなかったはずだから。完全に2人だけの世界だったと思う。今やっと社会の中の一員になれた気分だ。

 列車に乗り込むと、自動ドアの前でおばあちゃんが1人ポツンと困っているところをやっちゃんが見つける。どうやら席がわからないようだ。きっぷを見せてもらい、私が案内することにした。おばあちゃんが見ているきっぷを行き先も見ずに席番号だけ確認して、隣の車両まで連れて行ってからハッと気づく。おばあちゃんが持っていたのは乗り継ぎの新幹線の特急券だった。
 慌ててスーパー白鳥の特急券を見せてもらうと、何と一番端っこだった。それで、私はおばあちゃんの荷物を持ち、また二人で揺れる車内をずんずん歩く。
 やっと席に着いた時、ばあちゃんは「ほんっとうにありがとうございます」と言って私の手を両手で握った。話を聞いてみると、ばあちゃんは、今83歳で、東京に住んでいて、兄が死んだので札幌でお葬式に出て、その帰りだそうだ。
 実は、今朝、うちの父の姉(私にとっては伯母さん)が死んだという知らせが入ったところで、何だか気持ち的に近いものを感じてしまう。私は、ぎゅーっと切なくなって、ばあちゃんの今までの人生とか血縁とかいろんなことがバーっと頭をめぐり、いい言葉が浮かばなかった。あとから思えば、あの時、ばあちゃんを抱きしめてあげたかった気がする。
 席に戻り、やっちゃんとひたすら読書。そしてやっぱり青函トンネルでは、ばかみたいにぐーっと眠ってしまった。抵抗できないくらいの眠気だった。やっぱり海底を走っているということを想像した時に湧いてくる得体の知れない恐怖がそうさせるのかな?
 八戸で新幹線に乗り換えるとすいすい進んで快適。私は「日々ごはん9」を読了。やっちゃんと2人で東京で降りるか大宮で降りるか悩んだすえ、大宮で降りて軽食をとって帰って来た。家に着くと、何だか生活の匂いが消えていた。料理をしないとこんなにも匂いが変わるんだなー。そして2人で缶ビールを半分にして飲む。おつかれさまーと言いあって。何だかいいものだ、と思う。


gofuchudiary at 22:57│Comments(0)TrackBack(0) 日々 

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