クリスピー・クリーム・ドーナツわかりやすーい!

2009年03月18日

想い

 お昼から、WBC韓国戦を1人で観ていた。韓国との試合を観ていていつも思うのは、「技術的な」何、が違うのだろう、ということ。ヒットの数もそう変わらない。それでも点が入るチーム、ノーアウトで先頭打者を出しておいても繋げないチーム、そこにある違いは何なのだろう、と。
 そしてやっぱり辿りつくのは「想い」の強さなのか・・・ということだ。野球を感情論で語っても仕方がない、と人は言うかもしれないが、私はどうしても、「想い」を痛切に感じてしまう。特に韓国と戦う時には。
 彼らは、顔が違う、動きが違う、必死さが、見てる人にダイレクトに伝わってくる。感情を表に出すことを良しとしない日本人に対し、韓国人は何と言うか、もろに、感情剥き出し。甲子園か、と思うような必死さ。日本だって必死だ。必死だけど、それが表面に見えるほどでもない。ここで負けたら死ぬ、かのような韓国の勢いに、委縮しているようにも見える。
 「動」を客観視するがゆえに「静」に徹してしまう。例えるなら、さあ、盛り上がろう!と思っていた飲み会で、誰かに先に酔っぱらって大騒ぎされると、冷静になってしまうような、あの感じだ。
 かといって「さあ、感情出していこう」だなんて、無理にやり方を変えたってそんなのは演技でしかない。身体の奥底から溢れ出て来るものでなければならない。純粋な喜びと、純粋な悔しさ、たとえばそれを、押し殺しているのだとしたら、一気に開放できたらいいのに。なぜ、こうも真面目腐った顔で、喜びも悲しみも閉じ込めてプレイが出来るのか。逆に、想いが強すぎるゆえに、凝り固まってしまっているのか・・・?
 勝利し、大喜びで抱き合い、マウンドに国旗を立てる彼ら。私は、苛立ちを覚える一方で、その純粋さと無邪気さを羨ましくも思う。私たちは、何かを、たとえば一生懸命になることや本気を出すことなんかを、恥ずかしいとか照れくさいとか思って秘密にしがちだ。空気を読み過ぎてがんじがらめにもなったりもする。くだらない観念で着膨れした鎧を脱いで、もっと、素直になっていいんじゃないか。彼らを見ていると何だかそんな気持ちになる。

at 15:42│Comments(0) 野球 

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