飲酒中レモン牛乳キャラメル

2009年01月28日

そろそろ、な季節

 そろそろ花粉の季節がはじまる。噂によると場所によってはすでに花粉が飛んでるらしい。ってわけで、耳鼻科である。久々に行ってきた。まだ症状は出てないんだけど。鼻に何か金属を突っ込んで観察する先生。すると、なんとすでに「赤くなってますね?」だってさ。いやーもう反応してるよ。怖いよ、花粉!
 抗アレルギー薬と点鼻薬、目薬を処方してもらう。「症状出る1週間前から服用してねー」って言われたが、よく考えてみたら、症状出てからやっと、1週間遡って考えられるわけで、花粉初心者の自分には実質いつから飲んでいいのか謎である。1週間前に「あと1週間で症状出るよ」と身体は教えてくれないのだ。
 春になると思いだす風景がある。札幌の雪解けの時期、たぶん、3月とかそこらだったと思う。中央図書館に路面電車で行った。友達と2人で。図書館に入ってからは別行動で、お昼に地下で待ち合わせをしてお互い作って来たおにぎりやらサンドイッチやらを食べる、というのんびりした日。これは本当に春の出来事だったんだろうか、そう思い返すと自信がなくなるけど。また別の日、これは絶対に春のことだ。友達と図書館に行き、それぞれに時間を過ごし、お昼は図書館近くのイタリアンレストランでランチを食べた。天気が良くて暖かくて、雪が融けて小さい川のようになっていた。眩しくて目を細めながらその道を歩いていた。
 レストランの手長エビのパスタは驚くほど美味しかった。ブルスケッタも忘れられない。お店のホームページを探してみたら、あった。ここだ。TAVERNA LA PIAZZA
 本当に美味しかったんだー。もう、10数年も前のことで記憶はすっかり、あの空間だけイタリアだったんじゃないかというころで定着している。札幌と混ざり合うイタリア。毎年、春の日差しを感じると思い出す風景だ。


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 話は変わって、最近、この「CREA Traveller」という雑誌を買ったのだけど、これがなかなか内容の濃い雑誌でとても気に入ってしまった。ずっしりとして大判で高級感もある。見ているだけで旅してるような、旅の準備をしているような気持ちが味わえる。欲しいバックナンバーをいろんなネットの本屋で探してもなかなか在庫がなく、この本のバックナンバーを常備している、立川のオリオン書房に電話してみた。やはり、欲しかった1冊の在庫はあったがもう1冊が品切れとのことで、早速注文をすることにした。揃ったら買いに行く。
 エーゲ海のと、フィレンツェの号のを。




at 18:37│Comments(2) 日々 

この記事へのコメント

1. Posted by Y   2009年01月29日 20:30
懐かしいね!
私は春の中央図書館で思い出すのはたしか村上春樹の短編の中の風景なんだー。
待合室で食べるホットケーキ、、だったかな?
Traveller!!
この前エーゲ海のを本屋で見つけて
嬉しくなって即買いました。
フィレンツェもよさそうだね?。
2. Posted by チカコ   2009年01月29日 20:40
Yさん
中央図書館、本当のんびりとして静かで居心地いい空間だよねぇ?。
村上春樹の小説の中の風景に重なるっていうのわかるわー{笑顔}{音符}
あの雰囲気、あの時代。。。ずっとずっと心に残る情景だよ。
さてさて、Traveller!やっぱりかー(笑)
買ってたかー!
引っかかるところ一緒だね{笑い}
すごい内容濃いよね!いい雑誌だ。
結局、今日、もう1冊追加しちゃった。これまたイタリアの。今月号は、毎日ちまちまと味わって読んでるよ!旅しているような気分が味わえる。ホント、いい雑誌見つけたー。

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