2007年12月

2007年12月30日

さよなら2007

あともうちょっとしたら、羽田に向かう。明日の朝1番の飛行機で実家に帰るんだ。
北海道は大荒れだとかニュースでやってるので、飛べるかわかんないけど。
久々だなー、大晦日とお正月を実家で過ごすなんて。去年おととし、2年連続で仕事だったアタシは、1人暮らしの部屋でひっそりと過ごしてた。いい歳の女が1人の正月ってのは泣きそうだったな。なんだろな、あの虚しさは。家族がいるってありがたいことだ。友達だー恋人だーと言ってみたところで、大晦日や正月をずっと一緒には過ごせないもんな。クリスマスを1人で過ごすのは全くもって平気だが、大晦日は何とも言えない気分になる。うまいもんをたらふく喰いたい。
2007年を振り返ってみても、なんかついさっきで懐かしくもない。こんなことあったなーっていうより、進行中のことばっかりだ。
変化した1年だったのは確かだ。去年の今ごろは1年後に東京から帰省することになるとは微塵も思わなかったんだから。結婚しているのかさえ怪しかったと思う。
来年は、安定した1年になることを願う。毎年、飛躍だとか変化の年になるように願ってるんだけど、あえて変化を求めない。求めなくたって変化はあたしたちを巻き込んでいくわけだけど。

このマンションには、まだみんな居る。帰らないのかな。ここが家なのかな。
アタシは、夫の帰りを待ってる。「ライアーゲーム」の再放送を録画しながら。今は見るの我慢してる。気になりまくりまくってる。けど我慢。あとでご飯食べながら見るからね。それから出発するんだ。
このドラマ、再放送で初めて知ったけど、おもしろすぎてドキドキ怖すぎて、びっくりだったよ。思わず「テレビっておもしろいなー!!!」って普段テレビ見ないあたしが言ってしまうよ。
関係ないけど、今朝方見た夢を思い出した。ネズミを箱に入れて持っていたんだけど、出してご飯をあげようと思ったら弱ってて、しばらくして見たら死んでいたよ。悲しくて悲しくて後悔して、かわいそうで泣いた。自分の不甲斐なさを責めた。
あとで気付いたけど、ネズミは来年の干支だ。なんか先行きあやしいけど、ちょっと不吉だけど、夢で誰かが死ぬとその人は長生きするとか言うしね!わかんないけど。

じゃあ、みなさん、良いお年を!


at 16:34|PermalinkComments(4) 日々 

2007年12月28日

『恋と退屈』/峯田和伸

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『恋と退屈』を読了。
これは、峯田が昔書いてたブログ『峯田和伸の★朝焼けニャンニャン』を書籍化したもの。峯田は銀杏BOYZというバンドのヴォーカルなんだけど、実は曲もつい最近まで知らなかった。知ってしまうと、聴いたら躍り出して、叫びだして、しまいには泣いてしまう!そんな歌だ。
初めてのテレビ出演「NEWS23」を夫が録画してくれた。これ見て2人で泣いたね。魂が揺さぶられるね。youtubeにあるんだけど、アタシよくわかんなくてさ、ここにうまく貼り付けられないので、興味ある方は「NEWS23 銀杏」でググってみてください。1番目に出て来ます。是非!泣きます。
アタシが彼を知ったのは、2005年の夏にロックインジャパンFESに出演した際に、全裸になって、公然ワイセツで警察で事情聴取を受けるというニュースをネット上で見たからだ。で、そのニュースからのリンクで朝焼けニャンニャンを初めて読んだ。
その日記は衝撃的だった。なんていうかなー、音楽をやってること、生きてること、恋すること、エッチなことも含めて、実がいっぱい詰まった日記だったのだー。
アタシはすぐに『ライ麦畑でつかまえて』のホールデン・コールフィールドを思い浮かべた。ホールデンよりも人を惹きつける(気がする!)。
それから、アタシは時々彼のブログを覗いていた。下品な話ばっかりなんだけど、あったかくて人間味があって、感動を呼ぶんだ。
生きてる、その血を感じずにはいられない。不思議だけど。
今回、書籍になったものを一気読みした。もちろん読んだことあるやつもあった。だけどね、通して読んでみるとまた印象が違う。これは本だ。ちょっとシャレッ気づいたイマドキの作家の小説読むよりずっと心にずしーっと来る。物語みたいに胸に積み重なっていく。元々彼らのバンドの音も聴いたことのない、銀杏のファンなわけじゃないアタシが単純に「読み物」として読んでこんなに感動するんだから、これは単に誰かの日記ってだけじゃない。作品だ!と思う。だけど、じっさい誰かの日記なんだよなぁー。人の日常のほうがおもしろいんだ。
小説はそりゃおもしろいに決まってる。だって、おもしろくするために世界をいくらでも作れるんだから。だけど、リアルには勝てない。涙や鼻水や血を流しながら体験したことにはかなわんなぁーと思うんだよ。
こんなに響くとはなぁ。こころに。穴空いてるから、染み込むのかもな。
ライブで怪我してずーっと入院したり、その病院での日々やら、日常の風景、仲間との悪ふざけ、友達の死、マネージャーの病気の告白、3年続いた彼女との別れの夜のこと、昔っから応援してくれてるファンの子とか、街で話し掛けてきた男のファンと喫茶店に入って話したり、冴えない高校時代のこととか、すごい盛りだくさん。ここには書けないような話もいっぱい(たぶん、そっちのほうがいっぱい)。
読んでる途中アタシは、笑った。きゅーんと切なくなった。そしてちょっぴり泣いた。

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ぶ厚くて、表紙にビニールがかかってて、本の装丁も好みです!

at 14:15|PermalinkComments(0)  

2007年12月27日

香る部屋

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ベッドサイドを模様替え。キャンドルやアロマなんかの香り置き場にした。
アタシは何故かキャンドルやお香をもらうことがよくある。今月はお香を貰って、そのあとちょっとして、お香立てを他の人から貰ったので、リビングでのんびりするときはお香を焚いている。部屋がちょっぴりスモーキー。
寝室は、アロマオイルを数滴垂らしたコットンを置いてほのかに香るように。

at 16:36|PermalinkComments(2) 部屋 

2007年12月26日

プロフ

久々にプロフィール更新してみました。
みんなが知ってるアタシ、みんなが知らないアタシ。
いつものアタシ、ちょっと新しいアタシ。

at 22:24|PermalinkComments(0)

浄化完了

珍しくテレビ見る。
江原さんの『天国からの手紙』を見て、号泣し続けました。人間って弱いなー人間って強いなー。あーなんかもう途中は、声上げて泣いたね。
おいおい泣いた。顔で塩作れるかと思った。それはいったい天然塩になるのか?と考えたりもした。
事故で亡くなった若いお父さんの深い愛とか。お母さんが不注意で我が子を車で轢いてしまってからの自責と苦悩を抱えた家族とか。仕事がうまくいかず夫婦の間が冷え切っていって自ら死を選んでしまった夫とそれを悔やみ苦しみ続ける妻とか。そんな過酷な状況に置かれた人たちが登場した。もーーーーおもーーーう、つらすぎるね。そんなの体験した人にしかわからない苦しみだ。
人間って、今この時間、そしてこの日々は当たり前のものだと思ってしまうんだよねー。本当は、すごくかけがえのないことなのにね。失って初めて気付く。家族の大切さとか本当そうだと思う。居るのが当たり前になっちゃって、素っ気なくなったりってのはダメね。大事にしましょう。側にいる人を、大事に。あたしも家族を失ったことがあるからわかるけど、普段はなーんも感じないんだけどいなくなった途端、その毎日が実は幸せだったんだ!と気付くんだよね。人間って愚かな生き物です。
だから、だから、日々を楽しく!後悔ない優しさで!愛を持って生きようと思います!
BGM:あいどんわなだい/銀杏BOYZ聞きながら書いてますけど、いたって真面目です。元気になれます。生きるーーーーー!!生きてやるーーーー!!

I don'twanna die
愛はどんなんだい?

at 20:58|PermalinkComments(0) スピリチュアル